オーディオカスタムを施す際の注意

ハーレーダビッドソンにオーディオカスタムを施す際は十分に注しなければなりません。特にデッキを搭載する場合は、風雨にさらされないようにしなければならないのです。

そもそもデッキは自動車に取り付けることを前提に製造されているため、防水、防塵ではないものがほとんどです。そのオーディオデッキを無理矢理ハーレーダビッドソンに取り付けるのですから、多少のトラブルは覚悟しておかなければなりませんし、それによってデッキが故障したとしてもメーカーの保証を受けることはできない、と思っておいた方がよいでしょう。

また、ハーレーダビッドソンはエンジンの排気量も大きく、振動も大きいため、デッキを使用するのに適した環境ではない、ということも考えたうえでカスタムを施さなければなりません。振動が大きい場合どういったトラブルが予想されるかというと、CDなどを再生している際は音飛びが発生してしまうかもしれませんし、その振動が長い間続くとデッキを構成している各部位のネジが緩んでしまうことも考えられます。そういったことも覚悟しておかなければなりません。

もしもハーレーダビッドソンに乗車しながら音楽を楽しむカスタムを施したいのであれば、防水スピーカーなどが良いでしょう。現在はブルートゥース対応の防水スピーカーも販売されています。お手持ちのスマートホンからブルートゥースを利用してスピーカーに接続し、音楽を楽しんだ方がトラブルも少なくて済みます。